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■ よくあるご質問 ■ Frequency Asked Questions■
● 顎関節症について 「顎(がく)関節症」とは,あごの関節のまわりに何らかの異常が起こる疾患です .「カクカク音がする」,「口が開かない」,「あごの関節が痛い」といった症状が代表的です が,こういった症状をおこすいろいろな類似疾患との鑑別をおこない,治療方法を決めるためには,まず,臨床診査,画像検査といった鑑別診断が 大切になります. ⇒ 非歯原性疼痛診療ガイドライン (日本口腔顔面痛学会) 「いわゆる顎関節症」の中にも,軽度のものから重度なものまでいろいろな程度や種類のものが含まれています.治療を早く始めないと手遅れになるというようなことはむしろまれです のでご安心ください 当クリニック院長は,日本顎関節学会の 「専門医,指導医」として診療にあたっていますので,ご予約の上で安心してご相談下さい. 軟骨のずれ(顎関節内障)や顎の骨の変形(変形性顎関節症)の場合は,ご自身の顎関節がどのような状態になっているのかをよく理解し,関節に負担がかからないように日常生活を営んでいただくことで症状は改善します. 当クリニックでは,顎関節の骨の変形を精査できる「歯科用CT装置」を設置しており,また,軟組織(関節円板や関節腔内の滲出液etc)の画像検査では,地域の医療施設(松山赤十字病院 放射線科etc)と連携して 「MR検査」による鑑別診断・治療を実施しております. 治療に必要な費用は,おおむね下記のようになりますが,「いわゆる顎関節症」の中でも,「変形性顎関節症(OA)」が疑われる場合には,「歯科用三次元エックス線断層撮影(3D-CT画像)」による精査から,下顎頭変形(骨棘形成,糜爛,Erosionなど)による形態的変化が明示され,OA病態の予後予測や治療評価がより正確にできるようになりました. 事前にご予約の上 で,お越しください.
AAOP(米国顎顔面疼痛学会)から 米国口腔外科学会から (PDF file) Acrobat Reader 5.0をダウンロードください. |
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