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3. 相談・検査・治療の進め方
★ 治療をはじめる時期について
よくない歯並びの状態は,人によってさまざまです.そのため,よくない歯並びが機能的な障害を与えている場合を除き,すべての人がすぐに治療を始めた方がよいというわけではありません.特に患者さまがまだ小児の場合は,治療を始める適当な時期を決定する必要があります.それは,その方がより効果的に短期間で治療が行えるからです.このような場合,適切な時期が来るまでは,定期観察のために3カ月か6カ月おきに来院していただくだけで結構です.しかし,できるだけ早く治療を始めた方が良く,長期間の治療をしなければならない場合もあります.また,前歯の乱れや一部のよくない歯並びを治した後,永久歯が生えそろってから本格的な治療をするといった二段構えの治療が望ましい場合もあります.
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